Audi S3 SportsBack (磁性流体ダンパー”アウディマグネティックライド”装着車)
2015/06乗車 7速DCT
運転席後部座席
いきなりですが、この車、ぜんぜん揺れませんでした。
ふわふわ感もなく、ガタガタとした突き上げもなく、地面にビタッと張り付いたまま滑らかに走っていきます。
地面をスーッとなぞる感覚でしょうか。
これは車酔いしやすい体質にはありがたいです。
今回乗車したのは5ドアハッチバックなので、運転席、後部座席ともに換気も十分でした。
車体形状としてはハッチバックとセダンになりますが、これならセダンも風通しがいいでしょう。
低くない視線と揺れの無さから非常に酔いにくいと思います。
これはいいものでした。
ただし今回乗った車両はサスペンションにオプションの磁性流体ダンパーを装着した仕様なので、通常仕様でこの乗り心地かは不明です。笑
さて車について。
まずアウディのすばらしいところですが、DCTが非常に滑らかです。低速域でもまったくギクシャクしません。今までトルコンATにしか乗ったことのない方でも普通に乗れると思います。ただちょっと不安なのが、アウディを含むフォルクスワーゲンのDCTは非常に劣化が早く、3年ほどでガタガタし始めるという話があることです。今までアウディをそんな長期スパンで乗ったことがないので、ウソかホントかは分かりませんが、その可能性があるということだけは頭においておいたほうがよいでしょう。
そして走り出すとターボのラグがまったくなく非常に乗りやすいです。
ピーキーなハイレスポンスのエンジンという感じでは無く、非常にジェントルな感じでスムーズにグイグイ加速します。
アイドリング近くからフラットにトルクが出続けるのでとても安定していて乗りやすいです。
駆動方式はフルタイム4WDで、基本は前輪60%後輪40%のトルク配分だそうです。
そのため、走り出しからずっと車体が安定していて非常に質感の高い走りになっています。
四駆であるためスタビリティも高く、あらゆる場面で滑らかに走れ、曲がる際も不安感なく信頼できる乗り味になっています。
パワーはもてあまさない程度にパワフルで、街乗りでも高速でも不足はないでしょう。
ボディの感覚で感じる”剛性感”はベンツのAクラスに比べると劣る感はありますが、軟さは感じませんでした。
その分軽快感があるので、この辺りは趣味の問題になってくると思います。
そして内装ですが、質感は高いです。ただし無機質な感じがあるので好みが分かれる可能性があります。
オーディオはbang & olufsenが付いていました。あまりオーディオに詳しくありませんが、素人感覚にはよく聞こえました。
あまり高いオプションでもないですし、購入するならとりあえずつけておけば良いんじゃないかと。
後部座席は普通に大人が座れます。
荷物も普通に載せれます。
実用性に関しては、Cセグメントのハッチバックとして特筆すべきほどのものではないです。
よくある感じの実用性です。
トータルで見ると、すべてが高いレベルでバランスされているいい車です。
’16/9/2修正追記
× A3 → ○ S3 車種を間違えていた!
ごめんなさい。