ハリアー(DBA-ZSU60W)
2015年よりたびたび乗車(CVT)
全座席
弟の車です。
2015年に弟が購入しまして、それ以来しばしば乗る機会がありました。
運転席含めて全部の座席に乗っています。
酔いやすさとしては『少し酔いづらい』といった感じでしょうか。
車体が大きく見切りが良いこと、座席が比較的ゆったりしていることは酔いづらい点です。
車内の風通しは良いわけではないといった感じで、通気性を気にしない方ならあまり気にはならないと思います。
足回りに関してはやわらかくふわふわでは無いですが、落ち着きの無い感じがします。
結果として、山道などでなければ長時間でもある程度は大丈夫な仕上がりになっています。
ここからは車そのものについてです。
まず内装に関して。レザーパッケージが付いているので、パッと見は高級感があります。
ただし、ダッシュボード下やドア内側の下部などの目の届きづらい部分は非常に安っぽくなっています。
日常的に目に触れる部分はそれなりに、そうでない部分はガッツリコストカットすることで高級感のある印象を与えながら、
価格とのバランスをとっています。
またレザーを張った部分も見た目の質感は非常に高いものの、触ってみるとレザーの下のプラスチックの感触があります。
いや、厳密にプラかどうかはわかりませんが、若干の『革の薄さ』を感じてしまいます。
トータルで考えると、内装は値段なりであるといえるでしょう。
そして室内の空間はそこそこに広めといった感じで、運転席に座ってもハンドルにひざが当たったりはあまりありません。
横幅もゆったりとしており、楽に座ることができます。
そのあたりは車体の大きさが利点となっています。
次に走りに関してですが、正直パワー不足です。1.5トンを超える車体に2Lの自然吸気エンジンでは動きが重ったるいです。
CVTも正直レスポンスが良くないので、全体的に出足でもたつきます。特に高速の合流地点などでは顕著に感じます。
ハンドリングに関しても、挙動の重ったるさが感じられます。
足回りが落ち着かないこととあわせて、正直高速走行は得意ではないでしょう。
スピードを出していくと結構早い段階から不安定さが顔を出します。
高速域になると完全に落ち着きが無くなり、ハンドルから手を離せなくなります。
なのであまり飛ばせない車です。
ですが、街のりであればパワー不足もあまり感じないでしょうし、高速域での不安定さとも無縁ですので、問題は無いと思います。
結論として、ザ・街乗りSUVといった感じです。高速走行には向きませんし、パワーも不足気味です。
ハイブリッドモデルであればパワー不足は解決できるとは思いますが、そうすると正直割高に感じます。
500万でハリアーを買うなら、600万でLexus NXを買ったほうがいいんじゃないでしょうか。