カムリ (XV50)
2011年からたびたび乗車 CVT
後部座席
アメリカで一番売れている車、カムリです。日本ではハイブリッドモデルのみの展開になっていますね。
身内に乗っている人がいるので、しばしば乗る機会があり、中長期的な視点で書いています。
まず車酔いのしやすさですが、そこそこに酔いやすいといった感じです。
トヨタのハイブリッド車は燃費向上を狙ってか、固めの足回りになる傾向がありますが、
その特徴のおかげか、ある程度フワフワさ加減が抑えられています。
ただし、『ビッシィ!』とした足回りではないのでゆったりとした揺れはあり、他のトヨタ車に比べればマシという程度です。
また車内の通気性はよくあるセダンといった感じで普通です。
エンジンの振動もハイブリッド車であることから非常に少なく、車内が広いので楽な姿勢で座れること、シートが柔らかすぎないことも
酔いやすさの軽減につながっています。
経験として、この車であれば1時間程度は問題なく乗っていられます。
ただ山道や、長距離の旅行となると厳しいでしょう。
車としては車内の広さが何よりも大きな特徴でしょう。
横幅が広く車内もゆったりしていて、乗り降りも楽です。
アメリカで売れるのも、大柄なアメリカ人が広々と乗れることが影響しているそうです。
車の挙動に関しては、後部座席で感じることができる情報だけになってしまいますが、
ハイブリッドシステムによるトルクでグイグイ進むものの、決して軽快ではないという感じです。
車両重量があまり軽くないことが影響しているんじゃないでしょうか。
あと内装ですが、可もなく不可もなくといった風情でこんなもんでしょうという感じですね。
値段の割りに高級感という感じでは無いです。
ドアを閉めた感触や内装に触った感触もしっかりとしたつくりにはなっていて、質実剛健という感じです。
あくまで実用のためにといった趣です。
車全体のまとめとしてはトヨタの80点主義を体現しつつ、アメリカで売れるようにしたという感じです。
実用性が高く、ハイブリッドにしては割安で、目立った欠点の無い車です。
非常に優等生的ですがその分感動も無いので、車に官能性を求める人には会わない可能性が高いです。
しかし、移動の足として考えるのであれば、売れているのも納得というデキですね。
ま、私は買いませんが。