タイヤを交換しました。
履き替えた直後の印象は前回の通りでした。
そこで、タイヤを履き替えてから300kmほど走りまして、「たぶん慣らしも十分じゃないかなー?」と思われるので、そろそろインプレッションを、と。
まず、装着直後に感じた、タイヤのヒョコヒョコ感はなくなりました。
これで車酔いに対する心配は一つ大丈夫になりました。
走行距離が増えるにつれ、タイヤの接地感が落ち着いてきまして、現在はしっとりと吸い付く感じの接地感になっています。一部のスポーツタイヤのようにスパイクでアスファルトに踏ん張るような感じとはまた違うフィーリングになります。
それでありながら走り出しの軽さは健在で、転がり抵抗の少なさも健在です。
軽くスッと走り出し、スィーっと滑らかに走っていき、アクセルオフにしてもスルスルと進んでいきます。そしてブレーキを踏むとキュッと止まる。そんな感じですね。
抵抗は少なく、アクセルオフでもスルスルと進んでいってしまうのはエコタイヤ的ですが、ブレーキは良く効きますので、エコタイヤにありがちな「抵抗は少ないけど、ブレーキも効かない」なんてこともありません。
ブレーキを踏むとキュッと止まります。
そしてグリップもしっかりとしています。これは縦方向、横方向同様で、高速や山道を普通に飛ばすくらいでしたら不安はありません。
グイグイ曲がっていけます。
コンフォートタイヤでありながら、これだけのグリップならば上等でしょう。
ネット上では『国産タイヤの17,000円クラスの性能』という評価も見ましたが、「17,000円クラスのスポーツタイヤと比べると限界は低いかも知れない」といった感じです。
確かにスポーツタイヤに比べると全ての動きが若干マイルドな感じはします。
スポーツタイヤに比べると、ハンドルを切った瞬間のレスポンスが『スパッ』から『ズパッ』くらいの感じにはなります。
急発進や急ブレーキの感覚もスポーツタイヤ的な『ガリガリ』したものではなく『キュッ』とした感じになります。
ですが、こういったフィーリングもコンフォートタイヤであることを考えれば当然でしょう。
そしてその全体的なマイルド感というのが良い影響を与えていて、地面のからの突き上げの角を取ってマイルドにしており、かなり乗り心地は良いです。
それでいてしっかりとロードインフォメーションが伝わってくる感じがあります。
乗っているとタイヤ自体がやわらかい印象を受けますが、ただ柔らかいという感じではなく、『コシのある柔らかさ』といった感じです。
イメージとしてはナタデココかな。笑
その結果全体的にマイルドで快適ながらも、しっかりと走行性能を維持できている気がします。
あと直進安定性。これはかなり高く、高速走行時など非常に楽です。市街地を走行していても修正舵をきる必要が少なく、楽なんですが、高速走行になるとその長所が遺憾なく発揮されます。
これなら長距離運転は楽だと思います。
そしてウェット性能も高いです。道路上に川ができているところでも不安を感じにくく、水溜りでハンドルを取られることがあまりありません。
雨天時でも安心して走れます。
気になった点ですが、タイヤが柔らかい感じがすると書きました。そこで車重のある車や、扁平率が高いサイズの場合に腰砕け感が出ないかが気になります。
今回交換したタイヤはZ4純正サイズの225/45R17なので比較的低扁平です。
そして私の乗っている初代Z4は比較的軽量で、車検証の数値で1,400kg、カタログ値で1,360kgとなっています。
それに対し例えばトヨタのハリアーなんかだと、ガソリンモデルで1,600~1,700kg、HVモデルで1,700~1,800kgのカタログ値をしているわけです。
そこにタイヤサイズも225/65R17と比較的高扁平なので、最近流行のSUVなんかに装着した場合はちょっとフィーリングが変わりそうな気もします。
SUVは比較的重い傾向がありますし、その場合にタイヤが腰砕けになってしまうと、船のように大きくゆっくり揺れて、酔いやすいということにもなるでしょう。
その点は少し心配です。
逆に「足回りが硬すぎる」、「突き上げが強くて乗り心地が悪い」といった場合はオススメできますが。
’16/10/23 追記
このタイヤ、扁平率にあんまり幅がないんですね。17インチまでは、60%がありますが、それ以上になると50%以下のみ。
20インチだと35%まで。一部の国産コンパクトSUVでないとそもそも履けないですね。
SUVに低扁平タイヤという酔狂なことをするなら別ですが。
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慣らしが済んだうえでの総評としては、よくできていて非常にコストパフォーマンスの優れるコンフォートタイヤということに鳴ります。
それでいてスポーツ性能もしっかりと持っており、かなりオススメできるタイヤです。
ちなみに交換してから、嫁と父を乗せているんですが、二人とも「かなり乗り心地が良くなった!」と驚いていたので、乗り心地のよさは当てになるはずです。
今回はこのタイヤーウッズというところから購入したんですが、
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楽天の最安値はこちらのようですね。
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タイヤーウッズの方は生産年が2016年と指定されているのに対し、最安値の方は指定できないようです。